FutureStage標準機能である内部統制機能の発注承認機能を社内取引の場合、省略する。
また、PLMから連携された発注で、条件に一致した場合に自動発注する。
人による判断が不要なデータ処理を不要にすることで入力ミスの防止、業務効率の向上を実現する。
【カスタマイズ対象機能】
・発注入力
・MRP発注
・製番発注入力
・PLM連携
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お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提供しています。
ご利用いただいているお客様の事例を紹介します。
FutureStage(生産管理システム)のカスタマイズ
6ヶ月
FutureStage標準機能である内部統制機能の発注承認機能を社内取引の場合、省略する。
また、PLMから連携された発注で、条件に一致した場合に自動発注する。
人による判断が不要なデータ処理を不要にすることで入力ミスの防止、業務効率の向上を実現する。
【カスタマイズ対象機能】
・発注入力
・MRP発注
・製番発注入力
・PLM連携
基本設計が終了し詳細設計からの参画となったため、業務フローや仕様を把握する事前調査に苦労しました。
設計フェーズではパッケージメーカーのご担当者様と仕様を明示的に整理し、理解・確認を行った結果、要件の齟齬による手戻りがなく作業を進められました。
開発フェーズではカスタマイズ対象機能の中には複雑で難易度の高い機能も含まれていましたが、当社FutureStage経験者のアドバイス等を受け、対応にあたりました。
テストフェーズでは、設計書に基づきテスト計画を策定し、計画内容にテストケースやテスト項目の不足がないか社内レビュー及び、ご担当者様レビューを実施し、テスト仕様書に沿って検証を行いました。
QCDの観点から、工程ごとにレビューを実施しポイントごとに確認を行った結果、計画されたスケジュールに沿って開発が行えました。
また、品質についてはテスト計画を策定し、影響範囲を考慮したテスト項目を設定することで、FutureStageをお使いになられるお客様が求める機能や品質であることを確認し納品することができました。
開発フェーズ中盤で仕様変更や仕様追加がありタイトなスケジュールで作業を行うこととなりましたが、逐次的に機能を提供し、ご担当者様からのフィードバックを早期に受け取るよう調整しながら進められた為、予定通りに納品することが出来ました。
OS:Windows
DB:Oracle
言語:VB.Net
パッケージ:FutureStage
参加フェーズ:詳細設計、製造/単体テスト、結合テスト
事例管理№:20230007
生産管理システム再構築
受注、発注、在庫、出荷、生産計画、生産実績、会計連携、マスタ管理
36ヶ月
受注、発注、在庫、生産の情報をシステムで一元管理し、リアルタイムで確認できる。効率的な業務遂行を実現する。
情報を一元管理することで、常に最新情報を確認できるようになり、業務での情報活用を進められる環境を整えることが出来ました。
生産拠点は関東、近畿、九州に複数あり、現場のご担当者様はITシステムに慣れていない方も多く、理解していただくことはかなり苦労した点です。
しかし、Webミーティングでシステムの仕様、操作方法を説明し、時には現場に出向き画面を見ながら説明し、質問がある場合はすぐに答えられるように取り組んだ結果、徐々に理解していただきました。
コロナ渦での導入で難しい点も多くありましたが、お客様、パートナー企業のご協力の下、稼働することが出来ました。
OS:Windows
DB:SQL Server
言語:VB.net
参加フェーズ:要件定義、基本設計、詳細設計、製造/テスト、本番導入
事例管理№:20230006
初期流動管理
各製造拠点の保有情報(生産データ/品質検査実績)を一元管理し、統合情報として拠点に公開する
10ヶ月
お客様は総合化学メーカーであり、複数のグループ会社から成り立っている。その背景からグループ会社間でICTレベルの差があり、製造データを有効に使うことができない問題を抱えていた。
各種データや帳票を一つにまとめることにより、生産データを有効活用することができる。また、プラットフォーム化することにより、どこのグループ会社でも同様にデータを扱うことができるようになり、ICTレベルの底上げが望める。
システムのプラットフォーム化及びデータの一元管理にあたり、以下の課題がありました。
①複数拠点でも同様にデータを扱えるようにするため、データ入力作業のシンプル化
②各拠点で管理様式が異なるため、収集項目の見極め
③検査項目名が各拠点で個別管理しているため、項目名の統合化
対策として以下の方法で構築を進めました。
①馴染みやすいエクセルをベースとした画面を作成し、お客様と事前レビューによりレイアウトを決定
②初期流動を管理する部門で標準項目を選定し、システム側では追加・変更が可能となるよう仕組みを構築
③各拠点から検査項目を収集し、項目名が変換できる仕組みを構築
開発フェーズでは、テーブル構造や仕様変更などもあり、タイトなスケジュールで開発を行うこととなってしまいましたが、お客様の迅速な対応・判断で構築を進めることが出来ました。
事例管理№:20230005
PLMソリューション システム構築・導入
12ヶ月
2D,3DのCADデータや部品情報をPLMソリューションで一元管理することにより、リアルタイムで情報の確認が出来ることを実現する。
ワークフローとライフサイクルを連携させ、図面作製のステータスや承認状況の把握を可能にし、プロセス間の停滞を防止し業務効率UPの実現をする。
2D,3DのCADデータや部品情報をPLMソリューションで一元管理することにより、常に最新版管理を行える環境を構築することが出来ました。
CAD設計のご担当者様は、SolidWorks(CADアプリ)で作成したデータをCADコネクタを利用して、PLMソリューションに2D,3Dを紐づけた状態で登録することや、プロパティをマッピングすることが初めてであったので一つ一つのご理解を得るのが苦労しました。開発者としては、今後の同様な開発に共有できるコネクタ・マニュアルを作成出来たことに大きな達成感を感じています。
Web会議やミーティングは、近年では欠かせないツールとなり伝わりにくいこともあります。Webミーティングでは、システムの仕様を画面操作の挙動がわかる資料を画面共有しながら説明するなど工夫しました。また、PLMソリューション導入が初めてのお客様でしたので一緒に運用ルールの作成に取り組み、協調性を促進しシステム運用の理解を深めていただけスケジュール通り本番稼働することが出来ました。
OS:Windows
DB:SQL Server
言語:Javascript、C#
パッケージ:Aras PLMソリューション
参加フェーズ:適用設計、基本設計、詳細設計、製造/テスト、データ投入、本番導入
事例管理№:20230004