MESを導入することにより、工場の製造プロセスを可視化し、正確なデータに基づいて製造効率、製造コストの低減、製品品質の維持・向上、安定操業と生産性の向上の改善に役立てる。
また、改善の成果を生かしつつ、注文状況や材料の入荷状況、生産現場の操業負荷などの諸条件を見極めた上で、最適なものづくりのプロセスが実行できるようになります。
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お客様のニーズに合わせた最適なソリューションをご提供しています。
ご利用いただいているお客様の事例を紹介します。
印刷会社向けMESシステム
18ヵ月
MESを導入することにより、工場の製造プロセスを可視化し、正確なデータに基づいて製造効率、製造コストの低減、製品品質の維持・向上、安定操業と生産性の向上の改善に役立てる。
また、改善の成果を生かしつつ、注文状況や材料の入荷状況、生産現場の操業負荷などの諸条件を見極めた上で、最適なものづくりのプロセスが実行できるようになります。
MESシステムを導入したことで、工場の製造プロセスが可視化され、個々の作業方法の適正化、作業内容が属人化しない製造管理ができるようになりました。その結果、製品品質の均一化と向上、安定操業と生産性の改善が効率的に実施できるようになります。
OS:Windows
DB:PostgreSQL
言語:JAVA、js、C#、C++
参加フェーズ:基本設計、詳細設計、製造、単体テスト、結合テスト、システムテスト、本番導入
事例管理№:20240004
Azure Virtual Desktop 導入(PoC実施後、本番環境構築)
4ヶ月
顧客のパートナー向けに社内システムを利用してもらう為、顧客端末の貸与、VPN接続のコスト削減が目的。
PoCを行う必要があったのはOktaでID管理をしており、AVDの利用が可能であるか調査が必要であった。
AVDの設計、構築に伴い、既存Azureに新規サブスクリプションを追加し構築が可能であるかの検証、判定がPoCのメインでした。
一番のネックは、Oktaの利用実績が無い中、Microsoft、顧客への仕様確認と合わせ、現状の調査と生じた課題の回避策の用意がありました。
検証環境を提供側で簡易な本番模倣環境を用意し、検証環境と本番環境で確認できる範囲を定めて、本番でしかできない部分については顧客側の全体に影響を及ぼす箇所について説明を実施しています。
提案内容については顧客側のステークホルダーに対し行い、PoCの前進判定を得て本番環境構築に至っています。
週次定例でスケジュール、課題管理を行い、コミュニケーションを柔軟に行うことで課題に対して顧客側も安心してできないものはできないと別案に対して前向きに歩を進めることが出来ました。
本来AVDはMicrosoftが提供しているAVDのサービスを利用して接続するのが一般的ですが、今回はAVDの管理機能、FAT端末に代わるマスタOS管理といった必要であることを明確にした機能のみの利用に絞り込むことで制限がある環境でもAVDを社外から利用することができる設計、構築となっています。
本案件ではAVDの基本機能と合わせて下記構成を用意することで社外からの接続を実現しています。
・サードパーティ製のリモート接続ツール(接続元、MACアドレス制限、独自のID/PW接続)
・PoC時はオンプレミスドメインのADサーバがAzure上にあったのでVNETピアリング設定
その後本番環境構築ではExpressRoute回線を接続に切り替えることで顧客NW内への接続制限を回避。
作業期間はPoC2ヶ月、本番2カ月と短期間での調査、構築となりましたが、検証、調査を先に網羅的に対応することでリリースにも影響なく納品することが出来ました。
パブリッククラウド:Microsoft Azure
仮想VDI:Azure Virtual Desktop
リモートアクセスツール:顧客製品の為、名称は非公開。(httpプロトコルでの画面転送、アクセス制限機能あり)
参加フェーズ:PoC、基本設計、詳細設計、構築/テスト、本番導入、管理者向け手順書作成
事例管理№:20240003
PLMソリューション PoC
20ヶ月
PLMソリューションで一元管理することにより、設計アイテムに関連する情報が一目で確認できる。
CAD connecterを活用することで、CAD構成を保ち、データの管理が行える。
アイテム間の紐づけがWEB上で簡単に閲覧できる。
PocでQA課題対応としての参画が始まりでした。
QA課題対応では、回を重ねるたび丁寧に対応を行ったことがお客様に認められ、PLMパッケージ導入への検証フェーズに進めることができました。
検証フェーズでは、お客様の現行システムとPLMパッケージのFit &Gapがメインになりました。
お客様がご使用されている現行システムと同様にPLMパッケージ標準・カスタマイズ・アドオンを行うことで運用時(データ連携など)のGapを埋めれるか、重点を置き検証を進めました。
検証時は、運用面も含め、標準・カスタマイズ・アドオンが必要か判断するため、検証と分析を繰り返し納得するまで行いました。
CAD構成のデータの持たせ方はCAD connecterを使用することで、お客様の現行システムより優れたデータ連携機能が実現できることも知識をもとに説明を行い正確に伝えれました。提案する場面では、お客様に納得していただきながらを検証フェーズを行えることができました。
その結果、PLMパッケージ導入へ向けた最終判断の場面まで進めることができました。
OS:WindowsServer2019 Datacenter
DB:Microsoft SQL Server 2022
言語:Javascript、C#
PLMパッケージ:Aras Innovator 2024 Release Build 14.0.25.40942
参加フェーズ:Poc QA課題対応、Aras実現性検証、要件整理
事例管理№:20240002
BIツール「軽技Web」を活用した個別帳票作成
3ヶ月
ERPパッケージ導入に伴い、現行仕様を踏襲した帳票を作成する。
現行資産(ユーザが作成したEXCELファイル)も活用したい為、現在利用しているCSVに合わせて出力を行う。
また、稼働後に抽出条件や出力項目の変更等が発生した際、エンドユーザでも改修できるツールで開発を行う。
帳票のデザインについては現行踏襲となったので、設計フェーズではマッピング作業がメインとなりました。
一番のネックは、パッケージをカスタマイズした部分に関連するマッピングでしたが、
1項目ずつERPパッケージの定義と付け合わせながら確認をしたため、認識齟齬も少なく進めることが出来ました。
軽技Webでは一覧表示だけでなく、CSV/EXCEL出力や帳票連携等、用途に合わせた出力が出来る為、
お客様にも満足いただけたと思っています。
本案件では下記4種類の帳票を作成しました。
・任意のタイミング/条件でデータを確認したい ⇒ ブラウザに一覧表示
・外部連携の為、インターフェースに合わせた内容でCSVを出力してほしい ⇒ CSV出力
・Exceに出力したデータを加工して内部報告資料利用したい ⇒ Excelテンプレート出力
・取引先へ提出する為、定型デザインで出力したい ⇒ 風神レポート連携
作業期間は3ヶ月と短期間での開発となりましたが、段階リリースを行うことで確認作業もスムーズに進みERPパッケージの導入作業にも影響なく納品することが出来ました。
DB:Oracle 19c
ツール:軽技Web Ver.7、風神レポート Ver.8
参加フェーズ:要件定義、基本設計、詳細設計、製造/テスト、本番導入
事例管理№:20240001